投資顧問会社は数多くあり、どのようにして自分に合った会社を選べばいいのか迷う人も多いでしょう。そのようなときは、今後注目されるであろうカテゴリのテーマ株の扱いを得意としている会社を選ぶのも一つの手段です。
2021年は何と言っても半導体が注目されていますが、それ以外のものにも目を向けてみましょう。まずはゲームの分野があります。
ソニーが2020年11月に、約7年ぶりに新型のゲーム機PlayStation5を発売したことが記憶に新しい人も多いでしょう。公式ストアでは、2021年になっても抽選販売を繰り返しているほどの人気ぶりです。
この人気を維持したまま、数年後にもまた新たなゲーム機を発売する可能性もありそうです。同分野の任天堂も2020年にはゲームソフト「あつまれどうぶつの森」を発売して大ヒットさせ、今なおソフトだけでなく関連グッズなども人気となっています。
家で過ごす時間が多い日々がまだ続きそうであることも加えると、人気はこれからも続くと考えて良いでしょう。
エンタテイメントも期待できる分野です。2020年の社会情勢により、一時はエンタテイメントの分野は非常に苦しい局面に追い込まれました。
しかしそのような中でも新たなエンタテイメントの形として、オンラインによる配信ライブを強化する会社が多く出てきました。これが想像以上に人気コンテンツとなり、その証拠に2020年11月に行われたアイドルグループ嵐の配信ライブは、総視聴者数が1000万人にもなったそうです。
配信ライブは今後有観客ライブが完全に復活した場合でも、生中継での配信として続くことが予想されます。また有観客のライブだけでなく、「鬼滅の刃」の映画が大ヒットしたように2021年は映画や舞台も完全に復活すると考えられるので、やはりエンタテイメントは注目分野でしょう。
2020年には在宅での勤務や、自宅での学習の機会が増えた人も多いでしょう。学生は学校に通う形の学習方法がこれからも主流となりそうですが、在宅勤務は2021年も続き、これは新しい働き方として今後定着していくことも考えられます。
この場合従業員同士のオンラインでのやり取りは欠かせないため、インターネットの分野が注目されると予想できます。実際在宅勤務でオンラインでのやり取りが必要になり、パソコンを購入する人が増えました。
また自宅のインターネット接続環境を強化する傾向もあります。これに付随して、サイバーセキュリティ関連の分野も需要が増えていくでしょう。
リモートワークでzoomなどの利用者が増えたことから、関連アプリの開発が進むことも考えられます。このように2021年もテーマ株で人気の分野がいろいろあるので、投資顧問会社を選ぶ際の参考にして下さい。